転職してから約1年経ったのだった
もう転職してから1年経ちます。早いですね。
転職してからいろいろありました。
入社して遭遇した状況
- 想定以上のピンチ具合
ベンチャーなのに大体の人が9時〜19時くらいで帰ると言ってたけど、それは合ってました。
ただそれは、いろいろなことに目を瞑った上で成り立ってたことで、
会社としては早急にいろいろな負債や、積み重なってしまっているゴミをたくさん片付ける必要がありました。
- 想定していた上司はいなかった
入社時に面接にて技術の人間として紹介されたのは、実はCTO的なアドバイスをくれる人であって、実務はしていないことを知りました。
つまり、僕が事実上の実務トップになりました。
- 想定以上に受託の単価が低い
回っていた仕事は基本的に、
- 知り合いからもらった仕事
- いろいろと話が盛り上がって、話先行で案件が決まり、着手しちゃったもの
- なんともいえない自社サービスもどきのお話
でした。
結果として会社の財務状態を苦しめる要素が満載でした。
- 問題意識が全社的になかった
社員が僕が入った時に10名でしたが、
ほとんどの社員が常駐の受託案件に入っているため、いろいろな問題に対する意識がすごく薄くなっていました。
つまり僕は入社して1週間で会社の状況を察し、
いろいろと意識の軌道修正を図りました。
会社に対して実行してきたあれやこれや
- 負債を返す
案件が積み重なってしまっていたり、あまりお金にならない案件があったりしていて、負債が溜まっていました。
そのため、早急に取り急ぎの負債を返すため、プログラムをゴリゴリ書きました。
現状まだ返せていません。
- リソースを確保する
社員のほとんどが常駐の受託案件に入っていたため、新規のリソース確保をお願いしました。
どう叶うかは不明ですが、言わないと始まらないので。
- 受託の単価をあげる
本来の適正単価に上げる必要性があるので、見積りから高く出来るように見積りをしています。
(派遣で入るほうが売上が良いとかいうありえない状況はありえない)
- とりあえず、個のスキルで打開できるところまで打開する
負債を返す、と同じことになりますが、
最悪なことに一番手が動くのが自分という状況になっています。
(速度とバグ含有率などを加味)
ということで悪手ではありますが、自分が全部やれるだけやってしまおうと思いたった次第です。